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2020.4.2(木)

竹中工務店
全方向写真活用で生産性向上

「HoloBuilder」の画面イメージ
竹中工務店(社長佐々木正人氏)は、建設業イノベーションをさらに加速するために、米国シリコンバレーのスタートアップHoloBuilder, Inc.(社長Mostafa Akbari-Hochberg氏)と技術開発の連携を開始する。

HoloBuilder社との連携によって既に世界中の建設現場に展開されている「HoloBuilder」を日本の建設業への適合性を高める技術開発に取り組む。AI画像認識機能の性能向上のため、日本の建設現場の環境に適合した画像認識モデルに改良し、工事種別を360°写真から推定するなど、工事進捗管理の高度化に役立てる計画。建設現場内で稼働するロボットやドローンを用いて自動巡回撮影した画像を、「HoloBuilder」のクラウドで共有するなど、竹中工務店開発のシステムや他のスタートアップが開発したシステムとの連携機能を開発する。さらに、BIMモデルと現場写真をリンクして工事進捗管理・検査業務を効率化するなど、多様な技術を共同で開発、建設現場の生産性向上を目指す。

400社を超える海外スタートアップとの協業を検討、約30社との試行に取組み、技術を実践的に導入。HoloBuilder社との協業検討を2018年3月から開始、他社類似技術の試行も行った上で、現在では8ヶ所の竹中工務店の現場で「HoloBuilder」を試験的に導入。実際のユーザーからも好評を得て、さらに活用を深めるため、このたびの連携に至った。

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