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2020.3.27(金)

電元社トーア
近江にレーザー溶接実験場を新設。総合接合機メーカーへ業容拡大

抵抗溶接機メーカー大手の電元社トーア(神奈川県川崎市多摩区枡形1の23の1、TEL:044‐922‐1121、社長友野吉二郎氏)はこのほど、近江工場(滋賀県湖南市)にレーザー溶接実験場を新設した。

実験場の広さは120m2で、クラス4レーザーに対応した広さ30m2の保護筐体を収納している。レーザー発振器はビーム品質の優れたファイバーレーザーを採用、最大出力6kWで、ロボット取り付けしたレーザーヘッドで最大1・5m×2・4mのワーク寸法まで対応する。

プロセスファイバー径と集光レンズの組み合わせ変更で、焦点径0・3mmから0・75mmの範囲で6種類の焦点径を選べられるため、細く深い溶け込みから、太く浅い溶け込みまで多様な溶接が実現できる。

レーザーヘッドには、OCT(Optical Coherence Tomography:光干渉断層計)技術を用いたモニタリング装置も搭載、キーホールを連続測長した溶け込み深さをリアルタイムにモニターする。

同実験場では、すでにステンレス系の薄板溶接実験を行なっており、ユーザーニーズに対応した素材と溶接品質を追及することで、抵抗溶接だけでは対応できなかった領域に業務を拡大する。

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