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2020.3.17(火)

トラスコ中山
厳戒態勢で株主総会

全員マスク着用で催行された第57期株主総会
中山社長もマスク着用で説明
トラスコ中山(社長中山哲也氏)は3月13日、第57期定時株主総会を、例年通り東京(ホテルニューオータニ)と大阪(スイスホテル南海大阪)の2会場を中継でつないで同時開催。新型コロナウィルス対策として、マスク着用と入場前の消毒および検温を徹底する厳戒態勢のなか実施された。

冒頭、中山社長は自社で実施している同ウイルス対策として、一般的な対策に加え、同社物流センターが閉鎖になった場合に備え、代替センターへの移管シミュレーションを実施済みであることを紹介。また、2月各日の対前年同日比をカレンダー形式で画面に表示し、「前年比プラスが13日、マイナスが5日。中長期はまったく見えないが、直近は大量の在庫に支えられ、堅調に推移している」と述べ、株主を安心させた。

同社の株主は昨年1年で約1万人増加し、19年末現在で4万106人。「例年、株主の約7%が出席する」(中山社長)という同社の株主総会だが、今回は自主的な予防で出席を断念した株主も多かったとみられ、両会場合わせて約4%の1651人にとどまった。

ただ、議案説明後の質問は活発で、「評判を聞きつけて初めて参加した」という株主が両会場とも多数いた。「非常に進んだやり方の株主総会だ」という賞賛の声がある一方、「消費者にもっとPRをし、知名度をあげる努力をしてほしい」といった叱咤激励の声もあり、さすがの中山社長もタジタジとなる場面があった。
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