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2020.2.27(木)

三菱マテリアル
三菱日立ツールを完全子会社化。4月から「(株)MOLDINO」として再スタート

三菱マテリアル(社長小野直樹氏)は、連結子会社である三菱日立ツール(MHT、社長菊池仁氏)の発行株式のうち、日立金属が保有する49%すべてを取得し、完全子会社とする。2月26日に開催の取締役会で決議した。

これにより、MHTは4月1日から「(株)MOLDINO(モルディノ)」に社名変更する。 

三菱マテリアルは2015年4月、超硬製品事業の基盤強化を図るため日立金属の子会社「日立ツール」の発行株式のうち51%を取得、連結子会社「三菱日立ツール」として再発足。複雑形状加工が必要な金型向け工具の国内トップクラスのシェアに加え、三菱の持つグローバル販売網を活用することで着実に事業を拡大してきた。19年3月期の売上高は261億円、営業利益は55億円。

一方、三菱マテリアルは原料から最終製品、リサイクルに至る一貫したサプライチェーンを持つ超硬工具製品の総合メーカーとして国内トップクラスのシェアを占め、同社の強みである自動車、航空機、医療分野の工具を中心に、製品・サービスを提供できる体制を構築してきた。

今回のMHTの完全子会社化は、ますます加速する市場ニーズの変化に対応し、同社グループの超硬工具製品事業をより機動的に運営していくのがねらい。

今後、三菱は「DIAEDGE(ダイヤエッジ)」、MHTはMOLDINOブランドとしてそれぞれ得意分野の超硬工具製品を製造・販売し、グローバルな中長期的成長をめざす。

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