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2020.2.19(水)

ダイヘン
溶接用中継フィーダシステム「デジタルらくらくフィーダ」の販売を開始

ダイヘン(本社・大阪市淀川区田川2の1の11、社長田尻哲也氏)は、溶接電源から最長で58m離れた先での溶接を可能とし、作業効率の大幅な向上を実現するCO2/MAG/MIG溶接用中継フィーダシステム「デジタルらくらくフィーダ」の販売を開始した。

造船・鉄骨・橋梁などの大型構造物の生産現場では作業範囲が広いため、溶接ワイヤを積んだワイヤ送給装置とトーチを持って移動する作業が多くまた、ワイヤ送給装置の質量は最大40sに達するため移動時や作業効率が悪いという課題があったため、この度「デジタルらくらくフィーダ」を開発した。

この製品は、重いワイヤ送給装置を動かすことなく、送給装置から最長で36m離れた先での溶接が可能。通常の溶接トーチは最長6mのみの使用と比較し、作業半径を6倍まで拡大。質量をワイヤ送給装置の約10分の1(3.8s)にまで軽量化。

軽い中継フィーダの移動のみで作業できるため、作業効率の大幅な向上を実現。本体に方向転換や段差の乗り越えなどを容易にするソリ形状を採用。フィーダ移動時の負担を軽減する。フィーダ本体に高強度樹脂を採用し、高い堅牢性を実現。また、ワイヤ送給装置とデジタルらくらくフィーダ本体を繋ぐ中間ケーブルの長さは10mと20mをラインアップ。各種ケーブルを組み合わせることで中間ケーブルを最大30mまで延長でき、作業現場に合わせて最適な長さを選択できる。リモコンパネルを搭載し、溶接条件の変更や条件メモリの記憶・読出しが可能。

溶接個所から遠く離れた溶接電源やワイヤ送給装置まで戻ることなく、電流・電圧の設定、インチングやエラー表示の確認が可能で作業効率が大幅に向上する。送給部にLED照明を装備し、内部を明るく照らすことが可能。
ワイヤ送給の確認が容易となりスムーズなワイヤ交換作業を実現する。

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