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2020.2.15(土)

岡本工作機械製作所
2月5〜7日、PSG会支部連絡会を開催!

岡本工作機械製作所は、2月5〜7日、西部・中部・東部でPSG会の関係者を招集し「2019年度 支部連絡会」を開催した。

第一部では、国内営業部の江連武彦営業部長が同社の現況を報告。
新中期3カ年経営計画の最終年度にあたる3年後の2022年3月の目標売上高や、国内における静圧スライドを採用した大型平面研削盤や大型門形平面研削盤の好調な需要など、高精度研削加工機や超精密研削加工機需要の高まりを報告した。

続いて、「精密平面研削盤のラインナップと超精密への取り組み」をテーマに、若手営業マンが超精密、平坦化、仕上げ研削など、昨今の市場ニーズを解説。
加えて「研削革命・高能率への取り組み」をテーマに、誰でもワークを換えて全自動で研削加工が行えるSELF及び新開発のマッピング研削システム、周辺機器活用によるメリットを紹介した。

休憩を挟み、第二部では「丸物・自動化への取り組み」をテーマに、超精密で自動化を可能にする円筒研削盤を紹介。
高剛性機械本体による安定した円筒研削の自動化システムをはじめ、円筒研削盤や複合研削盤を活用した高精度、高能率な丸物ワークの自動加工などを提案した。

この後、取締役常務執行役員技術開発本部の伊藤 暁本部長による「未来の環境変化から考察するビジネスチャンス〜Tokyo2020を目前に進化する最先端技術、それらを支えるバックグラウンド〜」をテーマにした特別講演を開催。
地球環境と再生エネルギーに焦点をあてた各国の取り組みほか、太陽光、風力、水力発電など環境に優しい電力開発と研削盤需要、さらに目前に控えた5Gと研削加工の関わりを、説得力のある詳細なストーリーを動画やデータを使って克明に解説した。

続いて、カスタマーサービス本部の秋山美治本部長により、新たに発足されたカスタマーサービス本部の役割を報告。
新たに中古機ユーザー登録制度(登録料:10万円/1台)を設け、中古機を購入するユーザーに対して部品販売、サービス員派遣等のサービスを提供することや、顧客に定期的に静的精度検査を実施してもらうことで、機械の精度維持を継続してもらう取り組み、さらにチョコ停を無くすための油圧作動油の交換ビジネスを開始することを説明した。

続いて石井常路社長が新中期3カ年経営計画の具体的な取り組みと最終年度2022年3月の目標売上高380億円、営業利益49億円を発表。“個客ライフタイムバリュー強化”、“グローバル戦線拡充”、“モノづくり改革”の3大戦略で利益率の高い安定企業を目指していくこと、販売面ではグローバル視点で機を見て積極的に海外へ拡販進出を図っていくことを示唆した。

この後、会場を移し第三部の懇親会が催され、取締役常務執行役員営業本部の渡辺哲行本部長が、今後の研削盤需要を2つ予測。1つは自動車の産業のEV化に伴うモータコアのプレス金型の恒久的需要、さらに自動車の自動運転等によるセンサやカメラモジュールによる高精度な金型需要の増加に伴う高精度研削盤需要。2つ目は5G需要の到来による半導体製造装置の増加に伴う研削盤需要を予測した。

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