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2020.2.14(金)

日本鋳鉄管
AIで水道管路劣化診断。川崎市で実証実験

日本鋳鉄管は、米フラクタ社AIを用いた水道管路劣化診断の実用化に向け、19年2月から川崎市上下水道局で実施していた実証実験をこのほど完了した。

この実験は、管路の破損確率を可視化し、その精度を検証するもの。日本鋳鉄管が独自に構築した日本全域の地理環境情報データベースを、川崎市が提供した管路データおよび漏水履歴と掛け合わせ、フラクタ社の「Fracta-AI」で機械学習させた。

今回の試行で、日本版アルゴリズムにより予測された内容は、川崎市の劣化管路の更新計画に基づいた劣化予測データと比べて同等の結果が確認でき、Fracta-AI劣化診断の有用性・妥当性が検証できたという。

水道水の安定供給を維持するためには、限られた予算の効率的な運用と、長期的な水道管更新計画が不可欠で、日本鋳鉄管では、Fracta-AIによる水道管路劣化診断技術が更新最適化に資する画期的なサービスになると考え、18年9月からフラクタ社とパートナーシップ契約を締結している。

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