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2020.2.10(月)

三菱電機
3次元ファイバーレーザ加工機「FVシリーズ」発売!

三菱電機は、3次元ファイバーレーザ加工機のフラッグシップ機として「FVシリーズ」2機種を発売した。
同シリーズは高剛性加工機構造、新型加工ヘッド、新制御技術に加え、自社製ファイバーレーザ発振器搭載により、自動車業界のプレス成形部品の生産性と加工品質向上に貢献する。

FVシリーズは高剛性の両持ちガントリー構造、高速加工ができる新型一点指向加工ヘッド、高効率の新3D高速制御を採用により、生産性の向上を実現した。

また、加工ストローク全域での高速・高精度な加工により、同社3次元CO2レーザ加工機に比べ、亜鉛メッキ鋼板板厚1o加工において生産性を従来比4倍に向上した。

同シリーズは、新開発のファイバーレーザ発振器搭載とIoT活用により、加工品質と機器保全性を向上。
自社製ファイバーレーザ発振器とレーザ加工機の高い親和性により、最適ビーム制御を実現し、高品質な加工が可能となり、バリを同社3次元CO2レーザ加工機に比べ最大90%低減する。

さらにIoTを活用したリモートサービス「iQ Care Remote4U」により、遠隔からの発振器の稼働監視と予防保全が可能で機器保全性が向上。発振器の5年長期保証を実現する。

このほか制御装置への経路編集ソフトウエア搭載により、段取り時間を大幅に削減。
制御装置に経路編集専用CAMを搭載することで、従来PC上で行っていた加工経路編集作業が加工機上で可能となり、加工までの段取り時間を従来比で最大90%削減する。

シリーズは「ML4020FV1-F20 2kW」、「ML4020FV1-F40 4kW」の2機種。
同社は年間50台の販売を見込んでいる。

近年、自動車業界などでは、プレス成形部品の軽量化と高強度化を目的に、高張力鋼板(ハイテン材)やホットプレス材の用途が拡大している。
主流の打ち抜き方式だけでは成型品のバリ除去などのトリミングが難しいため、レーザ加工の適用が拡大しており、特に高速加工で生産性に優れたファイバーレーザ工機の需要が高まっている。
同社はこれらの需要に応え、新製品の高速・高精度加工を実現する3次元ファイバーレーザ加工機「FVシリーズ」を発売した。

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