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2019.12.3(火)

天田財団
11月30日、2019年度助成式典を執り行う!

岡本満雄理事長
研究開発者に助成金目録を贈呈
公益財団法人 天田財団(岡本光雄理事長)は11月30日、フォーラム246ホールで「2019年度助成式典」を執り行い、岡本理事長より研究・開発関係者に助成金目録が贈られた。

2019年度の前期助成総数は95件、助成総額は2億5,333万円。このうち研究開発助成の合計は81件、2億4,761万円、国際交流助成の合計は14件、572万円をとなった。

1987年(昭和62年)の創設以来、32年間で累計助成件数は延べ1,803件、助成総額29億5,420万円に達した。

式典で岡本理事長は、財団の設立目的や2019年前期助成の概要を報告。
また、新たな取り組みとして本年度から板金加工を中心とする金属加工に従事する人々の技能向上を目的に、技能検定についても助成を行うことを説明した。

「日本の研究者を取り巻く環境は非常に厳しく、人材・賃金・環境問題などいろいろと変革が望まれている。
当財団はこれらの問題についても広く取り組んでいく」と報告した。
さらに岡本理事長は、助成については金額的規模も重要だが、一方では研究の質の面が重要であることも指摘。

「公益法人の使命は、より多くの人々の利益に資することです。日本が持続的に発展し、今後世界の中で主導的役割を果たしていくには開発技術のイノベーションが非常に重要です。金属などの加工における優れた研究や国際交流による助成、その成果が実際に伝わるよう産業界に広く普及、広めるということが当財団の使命です。研究開発だけでなく、実際に実現するにはどうすればよいのかといった方向にもシフトしていっていただきたい」と要請した。

岡本理事長は、「天田財団は知の創出と人材の育成を支援し、その成果を速やかに社会や産業に還元し、次の研究と経済の発展に繋がるようなダイナミックな活動をめざして参ります」とあいさつした。

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