商工経済新聞社 Home 機械新聞はこちら 管材新聞はこちら
NewProducts
2019.11.12(火)

ケナメタル
重旋削加工のコスト効率を向上。両面インサートを開発

ケナメタルは、最大HRC65の被削材向け重旋削加工用KBH10BとKBH20BのPcBN材種による両面インサートを開発した。

新材種は工具鋼やその他の高硬度材を旋削加工する際、工具寿命と生産性を向上し、部品あたりのコストを削減する。

KBH10B材種とKBH20B材種のインサートは、部品あたりの工具コストが重要な基準となる硬化ギヤ、シャフト、ベアリング、ハウジング、その他のドライブトレイン部品の大量生産に適している。

立方晶窒化ホウ素焼結体(PcBN)のミニチップインサートは、長きにわたり硬化鋼部品の旋削加工において、部品コストを削減する優れた選択肢であると認識されてきた。PcBN材種のインサートは特許取得済みセラミックバインダー構造とTiN/TiAlN/TiNコーティングにより高速切削でも耐摩耗性を実現する。

ゴールドのPVDコーティングがインサートの位置合わせが必要な時期を特定するのを容易にするほか、番号付きコーナーは機械オペレーターが誤って使用済みの切れ刃に交換することを防止する。

また、重切削と断続切削用「トランペット」型ホーニング刃先と連続旋削用軽ホーニング刃先の2種類の切れ刃処理いずれも、その快削能力により、工具寿命をさらに延長し、仕上げ後の表面粗さを0・2Ra まで低減。PcBNミニチップは、4種類のインサート形状を用意。ひし形3種類、三角形1種類により、インサートあたり最大6枚の切れ刃を実現。部品あたりのコストを削減し、生産性を向上させることができる。

新しいKBH10B(PcBN45%含有)とKBH20B(PcBN60%有)のミニチップは、2種類の材種、4種類の形状、各種コーナーR、インサートあたり2倍の切れ刃を取り揃えている。

このサイトに記載されている記事・写真の無断転載を禁じます。サイトの著作権は商工経済新聞社に帰属します。