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2019.1111(月)

金型協会
11月8日、第12回金型協会セミナーを開催。インドネシアの現状を会員が講和

インドネシアセミナー
講師の根本ナカキン取締役軽合金副事業部長
金型協会(代表理事永田淳也氏=寿精工社長)は11月8日、大阪市中央区のマイドームおおさかで第12回金型協会セミナーを開催。「東南アジア最大2・5億人市場 インドネシアの現状を知ろう」をテーマに、ナカキン(大阪府枚方市)のインドネシア現地法人社長を兼務する同社取締役軽合金副事業部長の根本武司氏がさまざまな面から具体的な情報を提供した。

同社は、海外生産拠点の第1号として95年にインドネシアのジャカルタに子会社を設立。同氏は11年からインドネシア事業に携わり、13年から4年間の駐在経験を持つ。

「今回は、海外進出検討中の経営者にお集まりいただいたという設定でお話させていただく」と同氏は切り出し、宗教観や統治歴史から来る親日感情といった国の基本情報のほか、賃金形態や労働争議など雇用面での注意点および人材育成の取組み、さらに、駐在員の生活にも言及した。

市場については、日本と違って少品種大量生産が特徴で、「当社でも月間30万個納品する部品がある」という。また、「2輪の買い替え需要は日系メーカーの想定より2〜3倍サイクルが長く、4輪についても日系メーカーだけで年間200万台の生産体制を敷いているものの、ひどい道路渋滞がネックとなって販売台数はずっと100万台前半で推移しているが、中国、インドに次いで世界ナンバー3の需要地であることは間違いない」と強調した。

今回は、同会会員が初めて講師を手掛けたこともあり、参加者から活発に質問が出ていた。

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