2018年1月1日号(月) 第1724号 月4回(第1〜4水曜日発行)
    賀正年明けに目標掲げよう、到達へ戦略練る好機
日の明け暮れは悠久のむかしから繰り返される自然の摂理―。しかし、新年の幕明けには、いつもと違った興趣を抱く。「正月の子供に成て見たき哉」と詠んだのは小林一茶だが、年が改まった時、子供に限らず誰しも一種の高揚感に包まれる。今年はどんな年になるのか、その中であれもしたい、これもしたいと、そんな気持ちが湧きあがってくる。

日本経済は総じて悪くはない。ただ、先行きについての不透明感はいぜん拭えないでいる。政府主導の補助金政策が製造業の現状を支えている側面があることも否めず、果たして今の景況数値が実情をどれだけ反映しているのか? 意見は分かれるけれど、下駄を履かされた状態というのは誰しもが感じ取っているはずだ。

一方、グローバルで連鎖し合う経済活動は、世界のどこかで起きた少しの躓きがとめどなく広がり、急転直下の悪化もあり得る。経済の先行きには常にそんな不安要素が内包されている。

労働人口減少時代の中で、日本の産業は今後どう進んでいくべきなのか。IoTやAI、ロボットなどの最新技術の活用に加え、働き方改革などにより、生産効率を一層高めていく――そんなぼんやりした大筋も示されている。

ともあれ、2018年は幕あけた。スタートにあたって自社の現状を精査・分析し、目標を掲げ、到達するための戦略を練ってみる。爽やかな高揚感はそのままに、冷静なる思考と伴走したい。
  • 中小企業景況上昇基調続く、業況DI見通し1〜3月期も改善
  • 機械工業生産、今年度見通し上方修正、74兆5939億円、5.5%増
   <年頭所感>
   <年頭所感>
   <年頭所感>
   <年頭所感>
   <年頭所感>
  • 関連団体・企業の新年賀詞交歓会日程
   9〜11面 カラーアート版
  • 戌年:嗅覚・聴覚・視覚を駆使し変化先取り
  • 写真:アカギ会長 渋谷清寿氏:西郷隆盛像(東京・上野公園)
  • 東京五輪・パラリンピックあと30カ月/31カ月
  • 「選手村」はビッグレガシー、最新エコ技術を導入した環境先進都市モデル