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2019.10.15(火)

TAIYO
エア消費量を大幅削減。エアセービングユニット「ASV2-25A」発売

エアセービングユニット「ASV2シリーズ」
TAIYO(社長石川孝氏)は、工作機械の既存配管に後付けすることで手軽に省エネと環境対策ができるエアセービングユニットの新製品「ASV2-25A」をこのほど発売した。連続ブローをパルスブローに変換することでエア消費量を大幅に削減できるという。価格は9万5000円(税別)。自動車部品メーカーなどをターゲットに、年間3億円の販売をめざす。

エアセービングユニット「ASVシリーズ」は、工場で消費する圧縮空気の半分を占めると言われているエアブローをパルス化する装置。電源不要で、連続エアブローに比べ圧縮空気の消費量を削減できる。また、対象となるワークにエアが繰返し衝突するため、除塵効果や洗浄後の水切り効果の向上が期待できる。

ワーク洗浄後の水切りブローや、部品加工後の切粉除去ブローをはじめ、大流量ブローを必要とする用途に最適で、車の駆動関係部品メーカーにも多く採用されている。

とくに高精度が求められるオートマティックトランスミッションの製造工程では部品の切削加工後の洗浄は極めて重要で、「洗浄後の異物残渣を低減させて品質を確保するには、圧縮空気の消費量を削減することは難しい」と考えていたある大手ユーザーにテストを依頼したところ、「1サイクルでの圧縮空気消費量が狙いどおり削減でき、製品の水残りや残渣の低減も影響はなかった」と効果が実証されたという。

新製品は使いやすさを追求し、従来品から50%軽量化と、直線上の配管レイアウトを可能にした。また、「パルス調整方法が難しい」との声に対応し、パルス周波数やエア消費量削減効果を目視確認できるパルスモニタ(別売)も開発した。

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