商工経済新聞社 Home 機械新聞はこちら 管材新聞はこちら
Information
2019.10.7(月)

2019年度グッドデザイン賞
ベスト100にLIXILのパブリック大便器など選出

LIXIL GD賞ベスト100に選出されたパブリック用大便器
オンダ製作所 GD賞
2019年度 グッドデザイン賞(主催:日本デザイン振興会)が10月2日に発表された。本紙関連の受賞は別表の通り。今回は、国内外から4772件の応募があり、940社1420件が受賞した。

ベスト100のひとつに選出されたLIXIL(社長兼CEO瀬戸欣哉氏)のパブリック大便器は、災害時でもいつも通り使える水洗トイレ。開発にあたり、阪神淡路、東日本等の被災地自治体や避難所に足を運び、管理者へのヒアリングからスタートしたという。

住宅設備関連製品の審査員は、「工業化の中で失った“納まり”や素材感を追求する気運になっており、今年は空間の中の一部材として “納まりが良い”製品をめざしたものが多かった」と講評した。

◇  ◇  ◇
「一般的には理解され辛い商品であるが、その道の人からすれば、待っていました!という商品なのだろうと思う。むしろ、この商品がなければ、そんな面倒なことが起こっていたのか」と審査員を驚かせたのは、オンダ製作所(岐阜県関市)の消火用スプリンクラー樹脂配管システム「カポリSP」。管と継手の接続部分に回転機構を設け、施工性を格段に高めた商品だ。従来は融着接続のみだったため、現場で配管のねじれを解消する作業が煩雑だった。ワンタッチ継手もラインナップしている。

審査員は「非常にニッチな商材であるがゆえに、商品を売るために作ったというよりも、あるべき商品をつくっていくべきだという強い意志を感じた」とコメントしている。

グッドデザイン賞(管材)2019 はこちら

このサイトに記載されている記事・写真の無断転載を禁じます。サイトの著作権は商工経済新聞社に帰属します。