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2019.10.4(金)

山田ドビー
10月3日〜13日の11日間、「100years Open House」を開催

山田 健雄社長
ベストセラープレスDOBBY−20 1号機
次世代の車作りやEV車用電池、5G携帯電話などの製造に欠かせない高速・高精度プレスの山田ドビー(愛知県一宮市玉野下新田35、社長山田健雄氏、TEL:0568-69-5551)は今年4月に化一社創業100周年を迎え、このほど10月3日〜13日の11日間、同社ショールーム及び工場に於いて「100years Open House」を開催、1千人近くの関連企業の関係者が訪れ、熱心に最新技術などを見学した。

同社は、1919年に創業、ドビー(模様折装置)の開発、製造をスタート、1962年に高度成長時代の大量生産に適した製品としてプレス機に参入。

その後次々とニーズを先取りする製品を開発、4000spmの超高速加工を行うクランクモーションプレスや超高速サーボプレス、運転中のμm下死点制御を行う次世代スマートプレス、垂直度0.5μm達成のサーボダイレクトドライブ技術など、世界一の技術を持つ開発型企業として発展してきた。

今回の展示会にもEVモータコア加工用精密リンクモーションプレス「MXM-220」による実演、3000spmの超高速で軽薄短小微細部品を加工する「ALT18/30」、超高速加工での下死点制御の有効性を実演する「i−MX18」、伊阿多圧確認や加工状態の見える化で不良品ゼロの実現に向けたプレスラインの提案を行う「i−MX30」など、多くの新技術を搭載した製品が紹介された。

このほか注目テーマを取り上げる技術セミナーとして4日には「ポキポキモータの開発経緯と鉄心プレス機械への期待」(三菱電機生産技術部中原裕治氏)、11日には「トヨタにおける燃料電池自動車の開発」(トヨタ自動車トヨタZEVファクトリー 中路宏弥嗣)なども開催され、多くの関係者が熱心に聴講した。

今回のオープンハウスに関し山田社長は「スタンピングハピネスをテーマに、モノづくりの新たな価値創造を目指した。本来、技術進歩、情報方革命やグローバル貿易などは地球環境をはぐくみ人間の生活改善を生み出し将来の地球人がより幸福に過ごせるようにするのが目的。その流れに沿い今回は、地球環境改善に即し生産現場での加工時の省エネ、エコ、時短、不良レスなどに対応する技術、製品を提案した。またトレーサビリティーやクラウドによる山田の生産システムの全サポートなど、モノづくりに新たな価値を組み込んだ、先を見据えた提案を行っている。今後もプレスのワンパンチごとに人も地球環境もより幸福になれるようなPress machine作りを進めてゆく」と更なる夢を語った。

また展示場や工場内では全社員が、日頃とは違ったセクションでアイデアを出し分かり易い説明展示やサービスを行うなど会社ぐるみで100年展を盛り上げていた。

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