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2019.10.4(金)

MECT特集-出展機種紹介-
スター精密 小間番号 3C19
「SX-38」 正面/背面の同時加工により加工時間を短縮

SX38typeB 本体
スター精密の「SX-38」は、正面加工用として手前側に工具取付面10面のタレット型刃物台、奥側には工具旋回制御軸(B軸)付の4軸対向型ミリングユニットを標準装備したクシ刃型刃物台を搭載。正面加工では、タレット型刃物台とクシ刃型刃物台の同時加工により加工時間の短縮が可能。また、背面加工には背面専用のY軸制御付き8軸型ユニットを搭載。正面加工と背面加工の最適な工程分割により、正面/背面の同時加工による加工時間の短縮を図ることが出来る。

タレット型刃物台の仕様別に、クランプ機構により工具ユニットの着脱が容易なクイックチェンジ方式で、既存の回転工具ユニットが使用可能な「TypeA」、ワンポジション工具駆動方式を採用し、過度な振動や発熱を抑制することで、より安定した精度で連続運転が可能な「TypeB」の2タイプを用意している。

クシ刃型刃物台に装備したB軸旋回式4軸対向型ミリングユニットは、上下両端支持構造を採用。さらにクランプ機構を付加し、ユニットの保持剛性を確保している。また、背面加工用の8軸型ユニットのY軸摺動部にアリ溝構造を採用し、刃物台剛性を確保。メイン主軸のチャック開閉機構に油圧回転シリンダーを採用。安定した材料把持力を確保。また、機体各部から取得した温度データに基づく、高精度且つ柔軟な熱変位補正機能を搭載。
さらに、B軸旋回式4軸対向型ミリングユニットは−45°から90°の範囲で角度制御が可能。正面側/背面側での斜め加工や同時5軸加工を実現。サブ主軸にはメイン主軸と同出力のスピンドルモーターを搭載。背面側の加工能力を強化。刃物台の配置、切削室開口部の高さ、ガイドブッシュ切換え時の構造など、あらゆる部分の操作性、作業性に配慮した設計で段取り替えやメンテナンス時の作業の容易化を実現。

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