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2019.10.3(木)

トラスコ中山
物流センター「プラネット埼玉」本格稼働。バトラー、オートストア導入

プラネット埼玉全景
プラネット埼玉に導入したバトラー
プラネット埼玉に導入したオートストア
トラスコ中山(社長ア中山哲也氏)は、同社最大の物流センター「プラネット埼玉」(埼玉県幸手市)に、最新鋭の機能を搭載した物流ロボット「Butler(バトラー)」73台および高密度収納システム「AutoStore(オートストア)」を導入し、10月1日本格稼働した。23年末までに在庫52万アイテム保有をめざす。

バトラーは、床面を移動するロボットが専用の可搬式棚の下に潜り込み、作業者の元に棚ごと商品をとどけることで、センター内の省人化を実現する。インドのロボットベンチャー、GreyOrange社製で、日本ではGROUND(東京都江東区、社長宮田啓友氏)が提供しており、今回が国内4社目。

導入した73台は、AIやマシーン・ラーンニングの活用で、倉庫の大規模で複雑なオペレーションを最適化し、 変化し続けるビジネスの要求に適応するのを支援するソフトを実装した最新モデル。さらに、保管効率を大幅に改善できる専用ラック複数配列での運用は世界初。専用棚は1380台で、ピッキング能力は1時間当たり420件という。同社では今後、プラネット東北(宮城県仙台市)に導入予定。

一方、オートストアはノルウェーのAutoStore AS社製で、日本ではオカムラ(神奈川県横浜市、社長中村雅行氏)が提供。収納されたビン(コンテナ) をロボットが入出庫するストレージシステムで、作業の効率化・省人化を図れるとともに、 隙間なくビンを積み上げて収納する構造のため高密度収納が可能となる。

出庫口5か所で16台のロボットが7930ビンを、1時間あたり計600件を処理するという。同社では、プラネット北関東(群馬県伊勢崎市)に続く導入で、今後、プラネット東北(宮城県仙台市)、プラネット南関東(神奈川県伊勢原市)に導入予定。

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