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2019.9.27(金)

アズビル金門
旭川市における、NTTドコモ「LTE-M」を活用した水道検針スマート化実証実験の開始

わが国では少子高齢化に伴う労働人口減少により、水道検針員を確保していく事の困難さが、水道事業運営に顕在的な課題で、積雪寒冷地特有の難検針を解消する事も、旭川市・アズビル金門の共通課題となっていた。

アズビル金門(本社・東京都豊島区、社長上西正泰氏)はNTTドコモ(本社・東京都千代田区、社長吉澤和弘氏)と旭川市水道局(北海道旭川市水道事業管理者木口信正氏)の協力で、旭川市内にてNTTドコモが提供するLPWA通信技術の一つ「LTE―M」を活用した水道検針スマート化の共同実証実験を開始、19年9月〜20年3月に実施する。水道検針の分野にてNTTドコモ提供の「LTE-M」を活用する実証実験は国内初の試み。

全国でも有数の積雪寒冷地の旭川市が従来採用の「単接続型電子式水道メーター」にLTE―M通信に対応の「端末伝送装置」を接続、メーターから出力される検針データを1日1回の周期でアズビル金門が運営する「クラウドサーバ」に伝送・格納する。格納された検針データは、インターネットを介して「クラウドサーバ」にアクセスすることにより、常時確認できる。

人が担ってきた水道検針業務を無線通信による自動検針に転換する実証実験で、課題解決の有効性を検証、将来の水道事業基盤強化につなげる。

検証項目は
@従来の目視検針との比較による業務効率の検証
A積雪等気象条件の変化によるLTE-M通信品質の検証評価
BLTE-Mの双方向通信機能を利用した随時検針(必要な時にデータの送受信可能)の有用性検証
C単接続型電子式水道メーターが検知・出力する漏水アラーム情報の活用検証
D日ごとに収集された検針データの新たな利活用検証

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