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2019.8.9(金)

ジャパンマリンユナイテッド・大阪府立大学
AIとICT技術統合の線状加熱法によるAI鋼板曲げ作業支援システム開発

ジャパンマリンユナイテッド(本社・神奈川県横浜市、社長千葉光太郎氏)は大阪府立大学(学長辰巳砂昌弘氏)と共同で、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の「製造における非熟練者の判断を支援する人工知能技術の開発」プロジェクトで「AI線状加熱方案による板曲げ作業支援・自動化システムの研究」を受託した。

船の前後部の船殻外板は推進抵抗を軽減し省エネ性能を改善するために滑らかな3次元曲面をした厚い鋼板で構成される。鋼板曲げ作業はガスバーナーによる加熱と水冷を繰り返しながら目的の曲面に成形する「線状加熱法」が用いられている。

最近の生産労働人口の減少や熟練技能者の高齢化により技能伝承が喫緊の課題で、大阪府立大学が開発した超高速線状加熱シミュレーターによる大量のシミュレーション結果と熟練技能者の加熱データを学習させ、瞬時に加熱方案(加熱条件/位置/方向/順序など)を求める人工知能とAR(拡張現実)および計測・制御技術を活用した作業支援システムを統合、非熟練者でも熟練者並みの線状加熱曲げを可能にする「AI鋼板曲げ作業支援システム」を開発する。

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