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2019.8.9(金)

エンシュウ
マシニングセンタに内蔵できる自動搬送装置開発

ワーク自動搬送装置
エンシュウ(静岡県浜松市南区高塚町、社長山下晴央氏、TEL:053-588-2671)は、省スペースと低コストを実現し且つマシニングセンタに内蔵できる自動搬送装置を開発した。

自動車の量産部品などの加工現場では、省人化のためワークの自動搬送が進んでいるが、これまではMC前面や側面に配置したロボットがワークの搬出入をし、別装置が工程間搬送を行う方法や、ガントリーローダーによる方法など、自動搬送装置をMC外部に独立配置する方法が一般的であった。

今回エンシュウの提案するワーク自動搬送装置は、同社の専用機設計やシステムインテグレート技術を生かし、手作業仕様時と同等のMC設置スペースに今回の装置を組み込むことができるなど省スペースを実現、またガントリーローダーのように工場の天井高さが不要など、画期的なシステムとなっている。またMCと搬送装置を別個に設置する必要がないため設置後の位置調整が容易で、作業も簡素化できる。

同装置はMCに内蔵されているだけでなく、MCの制御装置で駆動できるため、加工との連携や立ち上げも用意。ロボットのように操作のための特別な技能も不要。

このほかワーク搬送の駆動の一部にMCの移動軸を用いることで部品点数も削減、低コスト化も進めた。

同装置の可搬重量は10kg。標準搬出入時間は7秒以下に設定できる。

同製品は立形MC WE30Vに搭載し9月のEMOショー、10月のMECTで披露される。

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