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2019.7.29(月)

日立金属
開閉速度可変型電動セグメントボールバルブを開発、8月より販売開始。設置・運用コスト低減に貢献

開閉速度可変型電動セグメントボールバルブ
日立金属(社長佐藤光司氏)は各種水処理施設やプラントの配管システム向けに、開閉速度可変型電動セグメントボールバルブを開発した。設備の使用条件に合わせ、最適な速度でバルブの開閉速度を自動操作で作動させる事ができる。8月より販売を開始する。

近年、少子高齢化による労働人口の減少や働き方改革などに伴い、生産設備の設置、保守、メンテナンスの省力化が求められている。水処理施設や化学プラントなどの配管システムにても省力化に向けて、バルブの自動化が進んでいる。自動化にはいくつかの手法があるが、コンプレッサーの設置を要するものやバルブの高速開閉作動ができないなど課題があった。

新製品は電動式を採用、コンプレッサーの設置が不要。セグメントボールバルブのトルク特性とアクチュエーター内の電動モーターのトルク特性を組み合わせ、開閉時間を最短1秒/最長16秒の作動を実現した。これにより設備の使用条件に合わせて最適な速度でバルブの開閉速度を自動操作で作動させられる。エアシリンダーボールバルブに比べ、電力消費量を約9割削減できる事も確認。バルブ自動化推進における設置コストの低減やメンテナンスも含めた運用コスト低減が図れる。

同社は配管システムの自動化、デジタル化に貢献するソリューション技術開発に注力、持続的成長を目指す。

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