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2019.7.17(水)

日本金型工業会 型青会
会長の福井精機工業で工場見学会

福井精機工業で工場見学会
開発した薄型の多数個取り金型を説明する清水社長
日本金型工業会 西部支部の若手経営者らで組織する「型青会」(会長清水一蔵氏)は7月12日、第15回会合として清水会長が社長を務める福井精機工業(大阪市大正区)の工場見学会を開催。入会検討者も含め15人が参加した。

型青会では3年前に一度同工場の見学会を開催しているが、「東京・名古屋の若手の会のように規模を拡大したい。後継者に関わらずいろいろな立場の人にお集まりいただき活発に意見交換するため、今年から活動のあり方をリスタートする」という清水会長の強い想いから、会員増強を目的に50歳未満の会員に広く参加を募り、敢えて同工場2回目の見学会を開催。初参加の顔が目立ち、なかには福岡県や鳥取県など遠方組もいた。

同社は1965年に先代が部品加工仲介業で創業。67年から金型に参入し「丸モノ」を得意とする。現在では、ベアリング用樹脂保持器および電動パワステ用インサート金型が2大柱で、「お客様の開発段階から携わり、試作型から量産型に展開していることが強み」(清水社長)という。

また、顧客の海外生産をサポートする金型部品の世界共通化や、コストダウンに貢献する薄肉の多数個取り金型および真円度が向上するフルホットランナーディスクゲートの開発、パレットチェンジャ搭載のマシニングセンタ導入による夜間無人運転、さらに、新しい柱に育てようとしている独自製品「CIBS(キッブス)」など前回訪問時にはなかった取組みも紹介した。

見学後は一人ひとり感想を述べあう時間を設けた。「会社を伸ばすには外部の方の声が一番」と清水社長は言い、意見に耳を傾けていた。

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