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2019.7.16(火)

荏原製作所
藤沢事業所に精密コンポーネント開発・イノベーションセンターが竣工。10月1日より本格稼働

荏原製作所(代表執行役社長浅見正男氏)は藤沢事業所(神奈川県藤沢市本藤沢4―2―1)精密・電子事業カンパニーの主力製品であるドライ真空ポンプ・排ガス処理装置の実験・開発を行うための新たな実験開発施設、「精密コンポーネント開発・イノベーションセンター V6棟」の竣工式を執り行った。10月1日より本格稼働をする。新設した実験開発施設は地上2階建て、延べ床面積は約2245平方b。約10億円を投じて完成させた。

IoTやAIの広がりを背景にあらゆるものに半導体が使われるようになり産業分野の需要が急速に増えるなど、半導体製造装置市場は拡大傾向にある。先端研究開発設備、分析装置、医療機器などでもドライ真空ポンプや排ガス処理装置の需要は多様化している。多種多様な要望に効率的に応えていくための開発設備と体制を築いていく。

新設した実験開発施設は
@フロア面積・試験ベンチ(テストスタンド)数を従来の実験設備比で2倍以上に拡張。
A顧客の使用環境を再現するプロセスガス導入・処理設備を設置。
B新製品の運転・動作を顧客が確認できるデモルームを設置。
Cドライ真空ポンプと排ガス処理装置の開発設備を一カ所に集約。
DIoT技術を活用した試験データ計測システムの採用。
E従業員の集中力、独創的な発想力、コミュニケーションの活性化が期待できる交流スペース・・・などの特長を有している。

今後、ドライ真空ポンプ・排ガス処理装置の開発効率向上とスピートアップにより、顧客ニーズに合致した製品をタイムリーに継続して市場投入。さらに、多方面から需要が高まっているドライ真空ポンプと排ガス処理装置を一体とした排気システムの製品開発も推進していく。

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