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2019.7.12(金)

ベン
7月1日、関西桃友会総会。全面改装後の岩手工場を見学

あいさつする久門会長
「新商品をスピード感を持って開発していく」と述べる鈴木社長
総会で謝辞を述べる横沢会長
新たに導入した工作機械の説明
ベン(社長鈴木一実氏) の関西地区販売店で構成する「関西桃友会」(会長久門龍明氏=久門製作所社長)は7月1日、第33回総会を全面改装したばかりの同社岩手工場で開催。19社が参加し、最新の工作機械による加工や、一品一品手仕上げによる丁寧な製品づくりに触れた。また、翌日は観光組とゴルフ組それぞれが岩手を満喫し製販の絆を深めた。

総会は同工場の会議室で行われた。久門会長は、「前回この工場を見学させていただいたのは9年前で、すぐあとに東日本大震災があった。このたびリニューアルされて素晴らしい工場になったと聞き、今回の総会でぜひ見学させてほしいとお願いした。ベンさんの製品づくりをしっかり拝見し、販売につなげていきましょう」と呼びかけた。役員改選では久門会長以下全員の留任が決まり、衣笠勝則西日本営業部長から前年度の製品開発・改良提案から5件が採用となったことが報告され、総会は終了した。

鈴木社長はあいさつで、大都市圏や南九州地区が牽引し増収増益となった19年3月末決算や、4月に実施した値上げ、人事異動、沖縄出張所開設といったトピックスを報告。また、25年開催の大阪万博や北陸新幹線の新大阪までの延伸計画に触れ、「関西市場はこれからも期待できる。皆様の役に立つ新商品を、スピード感を持って開発していく」と力を込めた。

続いて、衣笠部長が、ステンレス製定水位弁をはじめとする19年度に発売予定の新製品と販売強化商品などを説明。最後に横沢好夫会長が謝辞を述べ、工場見学に当たり概略を述べた。「この工場は、ベンの前身であるフシマン製作所が戦時中に海軍の要請で疎開し、昭和25年に再スタートを切った当社発祥の地。東日本大震災でダメージを受け、来年創立70周年を迎えることを機に思い切ってリニューアルした。建物は完成したので、これからは中身に設備投資し、皆様に期待される製品づくりをめざす」とし、溶接工程へのロボット導入から徐々に進めていく考えを示した。

新工場は耐震補強はもちろん、作業効率が向上するレイアウトに変更し、冷暖房も完備して作業環境を改善した。参加者は2班に分かれて、受入検査、機械工作、組立工作、テストの各エリアを見学。最新鋭の設備や作業者の高い技能に感銘を受けていた。

このあと宿泊するホテル森の風鶯宿に移動し、同会副会長を務める仲一朗仲啓社長の乾杯の発声で懇親会がスタート。岩手の海の幸・山の幸に舌鼓を打ちながら歓談するなか、同会会計幹事の菊谷義之マルボシ社長の中締めでお開きとなった。

翌日、観光組は小岩井農場と中尊寺をガイド付きで観光。昼食は「牛匠おがた」で、岩手のブランド牛である前沢牛を堪能した。一方、ゴルフ組は雄大な岩手山を望む八幡平カントリークラブでラウンドし、久門会長が優勝した。
自慢の検査機は横沢会長自ら説明 工場玄関で記念撮影
仲副会長あいさつ. 仲副会長の発声で乾杯
菊谷会計幹事の中締め 小岩井牧場見学(観光組)

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