商工経済新聞社 Home 機械新聞はこちら 管材新聞はこちら
Information
2019.7.4(木)

東京管工機材商業協同組合
「管工機材の教科書」を発刊。今後更なる改定を加えていきたい

管工機材の教科書委員のメンバー
管材業界も他の業界と同様、社員の定着に苦労をしている。新入社員教育の商品知識に関してカタログなどを見て、やりながら覚えるという形が一般的。全体を網羅したようなテキストは今までなかった。大手の管材商社の中には独自の社内教科書を作っている会社があるものの、中小企業にはまずない。

落合智貴理事は中小企業の為の組合という存在意義からして、東管機組合として作成するのがいいのではないかと発案。昨年東京管工機材商業協同組合の理事長が橋本政昭氏から向山英雄氏に代わった際に落合理事から向山新理事長に提案、「是非作ろう」となり、理事会で教科書の作成が承認され、18年の8月から活動を開始した。

▽活動の推移は次の通り。
18年8月〜12月、日本金属継手協会を皮切りに、管工機材に関わるメーカーの業界団体を一軒ずつ回り、「管工機材の教科書」の趣旨を説明し、執筆を依頼する。
18年12月、業界団体からの原稿がおおよそ揃う。18年12月、組合員全社にFAXを流し、「教科書作成委員」の募集開始。
19年1月9日、東管機組合新年賀詞交歓会にて、向山理事長挨拶の中で「教科書作成」が重点課題であると発表。
19年1月29日、第一回管工機材の教科書作成委員会委員12名と印刷会社(彩匠堂)のメンバーでスタート。各業界団体の担当者を決める。以後各担当者が担当の業界団体と折衝し、頂いた原稿の加筆・修正などを打ち合わせ。月2回のペースで委員会を開催、進捗状況を報告。
19年4月10日、第5回委員会にて表紙のデザイン・紙質・レイアウト・ページ割・印刷部数などを最終決定、印刷会社へ発注。
19年5月14日、教科書3000冊完成。組合員へ約1000冊、賛助会員・業界団体へ約800冊を無償配布。以後追加注文は一冊1,000円(送料一回につき500円)にて受付。
19年5月23日、東管機組合総会にて教科書の完成を発表。
19年6月11〜13日、管工機材設備総合展の出口付近で一冊1,000円にて販売した。

管工機材の教科書委員のメンバーは今後、2年毎くらいに改訂版を出していき、これを叩き台により良いものを作っていきたい。15章で構成したが、網羅できなかった商材も多数ある。内容の量・質ともに充実させていければと考えているとしている。

このサイトに記載されている記事・写真の無断転載を禁じます。サイトの著作権は商工経済新聞社に帰属します。