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2019.6.30(日)

金型工業会 西部支部
6月26日、月例勉強会として伊吹機械の工場見学

新規に導入したトライ用600tプレス
日本金型工業会 西部支部(支部長山中雅仁氏=ヤマナカゴーキン社長)は6月26日、月例勉強会として会員の伊吹機械(滋賀県長浜市、社長伊吹宏一氏)の工場見学を実施。熊本や名古屋など遠方からも含め20名が参加した。

伊吹機械は、プリント基板を製造する設備メーカーに勤めていた伊吹宏会長が30歳のときに独立し、機械装置メーカーとして創業。1978年からからプレス金型事業を開始し、約40年の実績を持つ。「現在では中物のプレス金型がメイン」(伊吹社長)で、プレス金型を組み込んだ機械装置の設計製造まで手掛け、生産効率の劇的な向上に貢献している。

業種別では自動車部品が7〜8割で、「25年くらい前から急速に伸びた」(同)という。このほか、住宅部材、事務机やロッカー、食品容器等などのユーザーを持つ。

役員を含め20人規模の企業だが、解析・設計・製造・検査の全工程に最新の3D技術・ソフトウェアを用いたデジタルエンジニアリングが同社の特徴で、2013年に導入した。「社内での完成度を高め、客先でのトライは一発をめざしており、将来的には半自動設計も視野に入れている」(同)という。

トライ用プレスや各加工設備、CAD/CAM/CAEシステム、3次元測定器といった設備を2班に分かれて視察。とくにデジタルエンジニアリングへの取組みに関心が集まり、参加者からの途切れない質問に丁寧に説明していた。

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