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2019.6.21(金)

日本工作機械工業会
20日、5月の工作機械受注額を発表

5月の工作機械受注額を発表
日本工作機械工業会は20日、5月の工作機械受注額を発表した。それによると1085億3500万円(前年同月比27・3%減)となり、8カ月連続で減少した。

内需は前月比2カ月連続減少、前年同月比6カ月連続減少の427億1000万円。自動車が増加し、下支えする形で、全体的にはまずまず健闘した金額となったが、一般機械等は減少傾向が続いており、先行き不透明な中にあって、投資に前向きな姿勢をなかなか感じにくい状況。

外需は前月比2カ月ぶり増加、前年同月比8カ月連続減少の658億2500万円。

地域別では、アジア計は前月比増加したものの、2カ月連続の300億円割れで、前年同月比減少は12カ月連続。中国は前年同月のEMS特需剥落の影響もあって、前年同月比の減少幅は縮小しているが、受注額は横ばい圏内の動きが続いている。欧州は、2カ月連続の前月比減少で、28カ月ぶりの150億円割れ。前年同月比も7カ月連続減少と、力強さに欠ける状況。北米は、前月比2カ月ぶり増加、前年同月比4カ月連続減少で、28カ月連続の200億円超えと堅調な水準を維持しているが、一般機械や自動車向けなどは、緩やかに減少傾向が見受けられる。

内外需ともに、米中貿易摩擦や中国経済の停滞などによる先行き不透明感が影を落としている。
政治的な動きのため、情勢が見通しにくい状況で、今後の動向を注視する必要がある。

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