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2019.4.24(水)

日本工作機械工業会
3月の工作機械受注確報発表。中国で8カ月ぶりに200億円超え

会見
日本工作機械工業会(日工会、会長飯村幸生氏)は23日、機械振興会館で3月と18年度の工作機械受注実積を発表した。

3月の工作機械受注総額は前月比3カ月ぶり増加、前年同月比6カ月連続の減少で、3カ月ぶりの1,300億円超え。過去最高額だった前年同月(1,829億円)との比較のため、前年同月比は3割弱の減少となったが、受注水準そのものは、高水準。1,000億円超えは29カ月連続となった。

内需は前月比6カ月ぶり増加、前年同月比4カ月連続減少となり、3カ月ぶりの500億円超え。期末効果もあり、国内の主要業種をはじめ、全11業種中9業種で前月から増加。3月の実績としても、リーマンショック以降で3番目の水準。一般機械や自動車などを中心に、投資に対しやや慎重な姿勢もうかがわれる面もあり、今後の動向を注視する必要がある。外需は前月比2カ月ぶり増加、前年同月比6カ月連続減少となり、2カ月ぶりの700億円超えとなった。

地域別にはアジアでは、タイやインドのその他アジアで減少、17カ月ぶりの80億円割れとなった一方、中国で自動車向けを中心に前月比増加、8カ月ぶりに200億円を超え、アジア全体でも2カ月ぶりに300億円を超えた。欧州はEUが伸び悩み、前月比2カ月ぶり増加も前年同月比は5カ月連続減少で、2カ月連続の190億円割れとなった。

北米は前月比3カ月ぶり増加、前年同月比2カ月連続減少で、2カ月ぶりに240億円超え。アメリカも3カ月ぶりの220億円超えで、ややピークアウト感はあるものの、高水準の受注が続いている。

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