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2019.4.17(水)

トラスコ中山
AI自動見積もり、デジタル置き工具など20年1月稼働へ

トラスコ中山(社長中山哲也氏)は、AIを活用した自動見積もりシステムや、置き工具サービス「MROストッカー」の開発に着手。いずれも20年1月の稼働をめざす。

同社には1日約5万行の見積り依頼があり、膨大な時間と労力をかけて処理するものの、7割は受注にいたっていないという。受注率をあげるには見積り回答のスピードアップが必要と分析し、最適な価格を人の手を介さずに瞬時に計算するシステムを構築する。

一方、「MROストッカー」は置き薬ビジネスの手法を用いるもの。工場内の生産現場などプロツールを使用する現場付近にストッカー(倉庫)を同社負担で設置。商品の補充管理は顧客と直接取引のある販売店が行い、使用した分だけ請求となる。ユーザーは必要なときに必要なだけ利用できる“究極のデリバリーシステム”。

将来的には、カメラによる顔認証、ICタグによる在庫管理、スマートフォンによる簡便な注文などデジタル機器を活用した無人店舗化、また、膨大な顧客データや天候データを分析し、現場に最適化した商材の提供などに展開していく計画。

同社はこれらビジネス改革の実現に当たり基幹システムを刷新する。主要ソリューションには独SAPの最新ERP「SAP S/4HANA」を採用、日本IBMがプライムパートナーとして企画構想段階におけるコンサルティングから要件定義、システム構築まで一貫して支援している。

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