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2019.4.5(金)

荏原製作所
AI・IoT技術活用で技術推進を加速。Ridge-i へ出資と業務提携

荏原製作所(社長浅見正男氏)はINCJ、リコーと共にRidge-i (社長 柳原尚史氏)に1億円を出資し、AI・IoT技術の活用に関する企画・研究・開発に向けた業務提携を締結した。

今回の締結により
@人間による製品外観チェックの代替
A製造時のヒト・モノの動きをトラッキングすることによるプロセス最適化・安全操業化
B環境データ解析による機械運転タイミングの最適化など、グループの事業全般にわたり生産プロセスの改善、製品・サービスの付加価値の向上実現に向けた項目に取り組む。

同社は実行中の中期経営計画E-Plan2019にてAI・IoT技術の導入を施策の一つとして掲げており、今回の業務提携はその動きを加速させるもの。既にグループの荏原環境プラントはRidge-i と共同開発した画像解析技術を活用、熟練運転員の眼を代替するごみ識別AIを搭載した自動クレーンシステムの実証実験に成功、運用を開始している。

Ridge-i の先端・未開拓分野に果敢に立ち向かっていく“チャレンジ精神”は変革に挑戦していく同社の企業姿勢と重なり、今後、ビジネスパートナーとしてRidge-i に出資し協業関係を深めていく事を決定した。

荏原製作所執行役グループ経営戦略・人事統括部長永田修氏は「Ridge-i と共同開発したごみ識別AI を搭載した自動クレーンシステムはとても難易度の高い開発テーマであり、多大なる労力を要しました。Ridge-i 柳原社長を中心とするスタッフ全員の技術に対する飽くなき好奇心と顧客の悩み・課題に対して実直かつ真摯に向き合う姿勢があってこそ実現できたと考えております。Ridge-i の先端・未開拓分野に果敢に立ち向かっていく”チャレンジ精神”は、変革に挑戦していく荏原の目指す姿と重なり、今次、中長期にわたるビジネスパートナーとしてRidge-i と協業していくことを決定しました。荏原グループの製品・サービス全般にわたって、Ridge-i の卓越した技術を活用して差別化された機能を実現することにより、新しい顧客価値を創造していきたいと考えております」とコメントしている。

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