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2019.3.28(木)

ミスミ
3Dデータから部品調達「meviy」に切削プレートを追加。発注から6日で出荷

ミスミグループ本社(東京都文京区)は、3Dデータから精密部品を自動調達できるオンラインサービス「meviy(メヴィー)」に、このほど切削プレートを追加。本格的に営業展開を開始する。標準納期で6日目出荷を確約。従来プロセスでの平均調達リードタイム約14日から大幅に短縮する。

同サービスは、16年に金型部品でスタート。設計した機械部品の3Dデータをブラウザ上にアップロードするだけで、製造可否をシステムが自動判断し、即時に見積もり・納期を回答する。従来、繰り返し行われていた確認・修正作業といった手戻りの時間が不要となり、図面による手配に比べ、見積もりや発注に要する時間を80%削減できるという。

また、3Dデータをダイレクトに工場の工作機械に転送して加工を実施する自社開発のデジタルマニュファクチュアリングシステムにより、短納期・低コストを実現する。

ほぼすべての3DCADソフトのデータ形式に対応し、金型部品のほか、デザイン部門・研究開発部門などで利用する試作加工品や、設備・装置用の板金加工による機械部品とサービスを拡充してきた。今回の切削プレートの追加により、設備・装置設計で使用する図面加工品の大部分をカバーすることとなる。

設備・装置設計において需要の多い、はめあい公差・穴ピッチ公差など指定箇所に対してミクロン単位での高精度の公差指定が可能。また、タップ穴、精度穴、ヘリサートなどの穴加工が選択できるため、極めて自由度が高く、多彩な形状や寸法精度にも対応する。

さらに、数量や材質、公差指示による価格・納期の見積もり変更も、いつでも何度でもその場で確認できる。

幅広い材質・表面処理に対応し、炭素鋼、圧延鋼、アルミ、ステンレスなど金属8種類、表面処理は5種類に対応。樹脂材料をはじめ、順次対応を拡大していく予定。
「meviy」切削プレートサービスの画面イメージ

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