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2019.3.2(土)

住友商事など
LNGバンカリング船、20年度に東京湾で稼働

住友商事、横浜川崎国際港湾上野トランステックの3社は2月27日、3社の合弁会社であるエコバンカーシッピング(横浜市)を通じ、ジャパンマリンユナイテッドとLNGバンカリング船の建造契約を締結。20年度中に船舶向けLNG燃料供給の事業開始をめざす。

同船は、LNG燃料と適合油の供給が可能なアジア初のバンカリング船で、同カテゴリーの船では世界最大の約4100トンとなる予定。LNGタンク容量は2500立方メートルで、アジア-北米間の往復航行に必要なLNG燃料を供給することが可能という。

また、適合油タンクは東京湾で稼働するバンカリング船として最大級の1500立方メートルを搭載するが、今後のLNG燃料の需要の伸びに応じてLNGタンクに切り替える予定。

20年1月から全海域を対象に船舶燃料の硫黄分濃度規制が強化され、今後もパリ協定に基づいた温室効果ガスの排出規制等、船舶関連の環境規制が国内外で益々強化される見込みで、3社は、「エコバンカーシッピングを通じて、環境負荷が低い代替船舶燃料の普及と、東京湾が世界の主要なLNG燃料供給拠点の一つとなることを目指して同事業を推進する」としている。

同船の概要は次の通り。
▽全長=約95.57m
▽全幅=約15.8m
▽喫水=約4.4m
▽船籍港=横浜港

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