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2019.3.1(金)

イシグロ
創業80周年、総合配管機材商社としてナンバーワンを目指し、差異化戦略、M&A、海外展開を推進

石黒克司社長
石黒克司社長(右)と剛司専務
東京ステーション
大阪ステーション
イシグロ(本社・東京都中央区八丁堀、社長石黒克司氏)は2月に創業80周年を迎えた。総合配管機材商社としてナンバーワンを目指し、成長を続けている。

石黒社長は最初の中期3カ年計画で、財務体質改善と組織のスリム化に乗りだす。グル―プ会社の統廃合を進めつつ、一方で並行して各種研修制度の導入、人材育成システムの整備など、成長に向けた土台作りを進めた。その後の中期経営計画では管材業界ナンバーワンを目指すというビジョンの下、増員と拠点の拡大を積極的に行い、会社を成長軌道に乗せた。社長就任時、217億円だった売上は、18年度グループ全体で700億円を見込む。

顧客に真っ先に声をかけてもらえるファーストコールカンパニーをスローガンに、物流や営業基盤を拡充しつつ日本一の総合配管機材商社としての歩みを着実に進めている。物流面では、基幹倉庫である東京ステ―ションに加え、17年には大阪に業界最大級の規模となる大阪ステーションをオープン。この2大物流拠点が、全国の営業拠点倉庫のバックヤードとしての機能を担い、高度化する顧客ニーズに対応すべく機能強化を実現している。

他社との差異化戦略3つの柱として、プライベートブランド「アイバリュー」、24時間365日、インターネットで管材をワンストップで調達できるECサイト「イシグロウェブステーション」、土日祝日も営業拠点やコールセンターで注文を受け付け、即日〜翌日には自社便で配送を行う「即行便」サービスなど、いずれも業界に先駆けて独自に商品・サービスを展開し、成果を上げている。

成長戦略の柱として、M&Aと海外展開も積極的に推進。M&Aでは商品ラインナップやエリア展開など、相乗効果が期待できる案件を中心に実施。グループ企業は現在14社に上る。成長著しい東南アジアを中心に海外展開の布石も着々と打っており、弟の剛司専務はこの海外展開を担う。海外展開の他にも、グループ全体の調達部門を担当している。

イシグロは創業80周年を迎えるにあたり、記念誌「ALL ABOUT ISHIGURO」を作成、発刊した。10年の節目ごとに記念誌を発刊している。今回は80年の発展の歩みを時系列で振り返るとともに、現在の石黒克司社長まで歴代4人の社長の業績などを紹介。国内外の各営業・在庫拠点、グループ会社の概況や社員の写真なども掲載している。

記念誌は、ウェブページからもPDF版が閲覧できるようになっている。

記念誌の概要はこちら

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