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2019.2.19(火)

金型協会
金型関連の最新IT技術で勉強会

金型協会(代表理事永田淳也氏=寿精工社長)は2月14日、大阪・本町のシティプラザ大阪で、「金型製造の最新IT技術」をテーマに第8回意見交換会を開催、約15人が聴講した。

社会問題となっている人手不足に対応するため、金型製造においてもがさまざまな工程で生産性や品質向上に寄与するITを駆使した商品が登場している。今回は3社登壇して自社商品を紹介した。

40年以上にわたって3次元CAD/CAM/CAEの開発やサポートに携わるNTTデータエンジニアリングシステムズ(東京都大田区)は、5軸加工機をより身近なものにした『Space―E 5Axis』について説明。荒取り加工やバレル・レンズ工具への対応、自動割り出し計算の高速化などの機能を持つ。「日本は海外に比べると5軸加工機の導入が進んでいない。誰でも使いこなせるソフトで5軸加工の世界に一歩踏み出してほしい」と訴えた。

金型製造業が抱える納期と採算性の2大課題について、「スケジューラを核としたシステム化で改善可能」とするのは、シー・アイ・エム総合研究所(東京都目黒区)。金型工場のすべての業務をカバーする同社の「Dr(ドクター)シリーズ」は、500事業所以上で採用実績があり、その「99%が金型関係」という。今回は『Dr.工程PRO』を中心に工程入力および都度編集が可能な操作をデモで紹介。現場の見える化とPDCAにより、導入後1年で生産性が1.5倍、納期遵守率10倍に改善された事例も発表された。

また、伊藤忠テクノソリューションズ(東京都千代田区)はシミュレーションを活用することで切削負荷を最適化できる『AdvantEdge』と『Production Module』を多くの動画をまじえて紹介した。

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