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2019.2.6(水)

日本ロボット工業会
FA・ロボットシステムインテグレータ協会を設置。『SIer』を中心に自動化提案で業界協業を推進

大阪会場では『儲ける』をテーマにしたイベントが開催された
ニーズが高まる自動化提案にはシステムインテグレータ(以下「SIer(エスアイヤー)」の存在が要になる。日本ロボット工業会は昨年7月、SIerを中心とする業界ネットワーク構築等を目的に「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」を設置。18年末現在で会員147社・協力会員34社の計181が加盟し、会員間の協業だけでなく、ロボットメーカーや周辺装置産業などロボット産業間の協業を推進している。

会員のほぼ半数が資本金5000万円以下、従業員数50人以下といった中小企業とあり、経営基盤強化のため生産物賠償責任保険などの制度も整備。「SIerは今まで手掛けていない商品を販売することが多く、入会の一番の利点では」と広報分科会主査の奥山剛旭氏は胸を張る。

人材育成にも注力しており、SIerとして顧客と円滑なコミュニケーションを図るうえで備えておくべき基礎知識の講座も企画。2月中旬に第2回が開催されるが「既に満席状態」(同)という。

認知度向上には展示会を利用している。昨年は「Japan Robot Week」(10月17〜19日、東京ビッグサイト)などに出展。今年も「国際ロボット展」(12月18日〜21日、同)に出展予定で、「会員各社にご協力いただき、当協会のゾーンをつくりたい」(同)としている。

また、会員サービスの一環として、東京・名古屋・大阪・広島の4か所は定期的に年4回、活動報告や情報提供のイベントを開催(他地区は不定期開催)。1月29日に開催された大阪会場では午前・午後の部とも『儲かる』をキーワードとしたロボットメーカーによるセミナーやパネルディスカッションに100余名が参加し、盛況だった。

さらに、会員用ホームページには今後、会員検索機能のほか、ユーザーの相談に応じてSIerをマッチングさせる機能等を追加し、プラッシュアップを図る。

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