商工経済新聞社 Home 機械新聞はこちら 管材新聞はこちら
Information
2019.1.21(月)

ダイキン工業
平成30年度省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」受賞

ダイキン工業は平成30年度省エネ大賞(主催・省エネルギーセンター)の省エネ事例部門にて、「中規模オフィスビルの更新による普及型ZEBの実現」が「資源エネルギー庁長官賞」を受賞した。

製品・ビジネスモデル部門にて、個別制御と省エネ性を両立した『マルチキューブエアコン』が「省エネルギーセンター会長賞」をハイブリッド個別空調システム『スマートマルチ』が「審査委員会特別賞」(東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、パナソニック、ヤンマーエネルギーシステム、アイシン精機との共同受賞)をそれぞれ受賞した。

「資源エネルギー庁長官賞」を受賞した「中規模オフィスビルの更新による普及型ZEBの実現」は、省エネ化が遅れている中規模のオフィスビルにて汎用技術を組み合わせた設備更新や運用管理でZEB化に取り組む先進的な事例として評価された。ビルでのエネルギー消費が大きい空調・換気・照明の設備更新とコントローラーでの集中管理の徹底で、一次エネルギー消費量を基準値と比較して55%削減でき、ZEB Readyを達成。今後、この取り組みのノウハウは管理者の不在によりエネルギー管理が難しい中規模オフィスビルのZEB化の普及に大きく寄与する。

「省エネルギーセンター会長賞」を受賞した『マルチキューブエアコン』は、工場で快適に働く空間をめざし、生産ラインのレイアウト変更に柔軟に対応できるコンパクトな箱型のエアコン。従来のダクト空調では、人がいない場所における無駄な稼働や高い工事費という課題があった。同製品は、床置きや柱など人員配置にあわせた設置と大空間でも一人ひとりの好みに合わせた温度や風量の制御で、高い省エネ性を実現。快適な空間を工場に提供で、労働環境の改善や人材確保にもつながる。今後は工場に留まらず駅や学校の体育館への導入も検討している。

「審査委員会特別賞」を受賞した『スマートマルチ』は、IoTを使って複数の熱源機器の連携により、省エネ、節電を実現したシステム。電力の需給状況を把握しながら、ガスヒートポンプエアコンと電気ヒートポンプエアコンの運転比率を最適に制御、利用者の手間を省きながら快適な空調環境を実現する。

表彰式・今回受賞した商品の展示は1月30日に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催のENEX2019 「第43回地球環境とエネルギーの調和展(1月30〜2月1日)」で行われる。

このサイトに記載されている記事・写真の無断転載を禁じます。サイトの著作権は商工経済新聞社に帰属します。