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2019.1.8(火)

日本電機工業会
7日、年賀交歓会開催。3点の重点項目活動を推進、11月に「IIFES2019」開催

会長柵山正樹氏
年賀交歓会
長榮周作副会長
長榮周作副会長が乾杯
経済産業省関芳弘副大臣が来賓挨拶
日本電機工業会(JEMA、会長柵山正樹氏)は7日、東京・港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で年賀交歓会を開催した。

柵山会長は昨年の世界経済と日本経済を振り返った後、「重電機器と白物家電機器を合わせた 18年度上期生産実績は2兆7,908億円、前年同期比101.3%で堅調に推移。JEMA はわが国電機産業の持続的発展に向け、引き続き「電機業界の持続的成長戦略の推進」、「エネルギー・環境革新戦略の推進」、「新たなものづくり、サービス産業の創出の推進」の3点を重点項目として活動を推進していく。「電機業界の持続的成長戦略の推進」はわが国が目指すSociety5.0の実現に向けて、電機業界としても議論を深め、積極的に推進で、社会課題の解決と会員企業の持続的成長につなげていく。 今年はモーターシステムの省エネに関して、 最も権威のある国際会議「eemods(イーモッズ)」 が束京で9月に開催される。この分野でJEMA はこれまでも国際標準化や省工ネ政策への提言を積極的に推進してきているが、今回の開催成功に向けて JEMA組織委員会を立ち上げ、 積極的に貢献していく。「エネルギー・環境革新戦略の推進」はエネルギーの供給と消費の両面から貢献していくことが JEMAの果たすべき役割。昨年の第5次エネルギー基本計画策定時には、 再生可能工ネルギ一拡大の必要性やそれに伴う送配電等のシステム構築の必要性、 重要なベースロード電源と位置付ける原子力発電の再構築等について、 提言を行った。原子力発電については、 更なる安全を日指し、 関係団体とともに原子力エネルギー協議会(ATENA)を発足し、原子力発電所の安全性を更に高い水準へ上げるべく尽力していく。更に再生可能エネルギーの導入拡大や火力発電の高効率化、 HEMS やVPP(バーチャル・パワープラント)等への取組みも推進していく。「新たなものづくり、 サービス産業の創出の推進」は日本の強みである製造現場のデータをはじめとした様々なデータがつながり、 有効活用されることで、 生産性の向上や新たな付加価値が創出されるConnected Industriesの実現に向けて、 活動を展開しいく」と3点の活動重点項目を述べた。

さらに、今年は前回までのシステムコントロールフェアから Innovative Industry Fair for E x E Solutions: IIFES(アイアイフェス) と名称を変更し、 11月27日から3日間、会場を大幅に拡大して、第1回となる「IIFES2019」を開催。 IoT関連製品や技術、サービスを展示、まさにConnected Industriesを具現化する展示会となる。昨年5月にはIoTによる製造業の変革に関する提言書『2017 年度版 製造業2030』を公表し、スマートマニュファクチャリングへの取組みについても、 着実に推進している。今後も IoTによる製造業の革新に対して、 電機産業・製造業の将来像を示しながらリーダーシップを発揮していく。今後、日本では国際的なイベントが相次いで開催される。9月から11月には、ラグビーワールド力ツプが、翌20年には束京オリンピック・パラリンピックが開催。昨年11月には、2025 年の大阪万国博覧会の開催も決定。 これらの大きなイベントも好材料に、景気回復の継続を期待するとともに、 JEMAとしても電機産業のプレゼンスを高めていく機会にしていきたい。昨年 JEMAは、創立70周年という節日の年であったが、今後も、電機業界並びに JEMA 会員企業への貢献に向けた活動を一層取り組んでいく」と抱負を述べた。

長榮周作副会長の発声で乾杯、経済産業省関芳弘副大臣が来賓挨拶した。

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