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2019.1.7(月)

TOTO
セラミックス製品の新生産工場棟を建設

TOTO (社長喜多村円氏)は、半導体製造装置の需要増を見据え、大分県中津市のTOTOファインセラミックス本社・中津工場敷地内にセラミックス製品の新生産工場棟(第4棟)を建設する。静電チャックの量産工場と位置付け、設備を含み投額約118億円を投資する。2020年10月稼働予定。

同社のセラミック事業の主力製品「静電チャック」は半導体製造装置のキーパーツ。材料から一貫した管理による高い耐久性と低パーティクル(製造時に塵が発生しにくいこと)を実現し、高い設計力と解析技術、高精度加工により最先端の半導体製造プロセスに貢献し、近年の半導体メモリ進化に伴い、今後さらなる需要の拡大が見込まれている。

新工場ではこれまで培ってきた最先端のセラミックス加工技術とノウハウを結集させ、IT技術も駆使することで、生産性向上を目指したスマートファクトリー化の実現を図る。

同社は1984年にセラミック事業部を発足。衛生陶器で培った成形・焼成技術をベースに、オンリーワン技術を進化させ、世界の半導体や液晶、光通信市場で戦略パートナーとしての地位を確立している。18年度から始まった中期経営計画「TOTO WILL2022」では、22年度に同事業で売上370億円、営業利益80億円をめざしている。

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