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2018.11.8(木)

ポーター賞
トラスコ中山、モノタロウなど4社が受賞

製品、プロセス、経営手腕において独自性がある戦略を実行し、高い収益性を達成・維持している企業を表彰する「ポーター賞」(主催・一橋ビジネススクール国際企業戦略専攻)がこのほど発表され、今年度はトラスコ中山(社長中山哲也氏)、MonotaRO(同鈴木雅哉氏)など4社が受賞した。

同賞は、日本企業の競争力を向上させることを目的に、01年7月に創設。名前はハーバード大学のマイケル・E・ポーター教授に由来する。「日本企業は、品質による競争に留まるのでなく、戦略とイノベーションによる競争に移行するべき」との考えで、1950年代に創設されたデミング賞をきっかけに日本が価格ではなく品質で競争するようになったように、同賞により、戦略という新しい運動が日本企業に広まることをめざしている。

トラスコ中山は、取扱品数・在庫力・物流力を武器に、「機械工具商を中心とする顧客から『トラスコは欠品しない』との信頼を勝ち得ており、価格に訴求することなく成長を続けている」と評価。一方、MonotaROは、「ワンプライス販売と購入プロセス改善で少量多品種な間接資材購入の手間を大幅に削減」「継続的な商品ラインナップ拡充と顧客利便性の向上で新規/既存両顧客の利用が拡大」といった点が受賞のポイントとなった。

12月6日、一橋講堂(東京都千代田区)で、授賞式および受賞企業へのインタビューなどを含む「競争力 カンファレンス2018」が開催される。

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