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2018.11.8(木)

OKI
IoTで水害対策。超音波式「危機管理型水位計」

OKIは、IoTクラウドとの通信が可能なLTE通信機能を備え、頻発・激甚化する河川の急激な水位変化の計測に特化し、国土交通省「危機管理型水位計の観測基準・仕様」に準拠した超音波式「危機管理型水位計」を、大型河川管轄の国土交通省をはじめ、中小河川管轄の県や地方自治体などに向けてこのほど提供を開始した。オープン価格。3年間で3000台の販売をめざす。

近年、台風やゲリラ豪雨などにより、大規模かつ突発的な河川の水害が頻発している。従来から氾濫に備え、長い河川の一部の区間を一つの水位計が監視しているが、該当箇所の河川の水位がどの程度逼迫しているかを即時に把握することができず、その対策として数多くの水位計を設置運用するには購入・設置・維持に多額の費用がかかるという課題があった。

新製品は、ネットワーク接続配線工事不要でIoTクラウドとの通信が可能。構造物への設置が容易な小型・軽量・一体型の形状を実現しており、太陽電池の採用により電源工事、設置費用を大幅に削減する。設置費用は同社の従来品と比べ5分の1で済むという。

また、平時は観測を行わず、水位変化時のみ観測を行う方式を採用し、通信費用を大幅に削減。超音波式を用いた水面非接触式観測方式による増水時の流木などの接触破損のリスク低減、ごみ除去などの費用軽減など、設置後の維持・運営費用も大幅に削減する。さらに、920MHz帯マルチホップ無線機能を採用しているため、現場の機器設定、保守、情報収集が容易に行える。

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