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2018.11.8(木)

LIXIL
世界初の家庭向けオフグリッド仕様のトイレシステムでゲイツ財団と提携

LIXILは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団(以下、ゲイツ財団)と世界初の家庭向けオフグリッド仕様のトイレシステム「Reinvented Toilet」を開発し、複数のマーケットへの試験導入に向けパートナーシップを締結した。

オフグリッドとは、送電網による電力供給に頼ることなく、太陽光発電システムなどで電気を自給することを指す。LIXILは、「新たなオフグリッドのソリューションは生活の質を改善し、今後の変革を促す発明であると確信している」とし、技術・デザイン・商品開発における専門家チームを結成して世界中の民間企業と協働しながら試作品の開発をめざす。

対象は、排泄物を安全に処理する手段を持たない地域住民から富裕層まで世界約45億人すべての人びと。将来的には、下水道インフラから独立したシステムが21世紀の新たなスタンダードとなりうる可能性も秘めているという。

「The Reinvented Toilet Expo」(中国・北京)でビル・ゲイツ氏は、「このエキスポでの展示は、とても革新的で、ビジネスの即戦力となる衛生関連の技術と製品の知見をちりばめたもの。この中からトイレやその他の衛生システムが発明されることに何の疑念もない。あとはオフグリッドがどれだけ早く普及するかにかかっている」とコメントしている。

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