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2018.10.26(金)

三菱電機
EVのバッテリー有効活用で建物の電力コスト5%削減

三菱電機は、駐車中の電気自動車(EV)や蓄電池などの蓄電設備、太陽光発電(PV)や発電機などの発電設備を組み合わせた需要家向けのエネルギーマネジメント技術を開発した。EVの充放電スケジュールの最適化で建物の電力コストを5%削減できるという。EV普及が見込まれる中国でのフィールド実証実験を11月から実施する。

今後増加すると予想されるEVのバッテリーを建物の電源の一部として活用し、予定外の運行時にも充放電スケジュールを補正することで、建物の電力コストを低減するもの。従来のEVを活用したエネルギーマネジメント技術では、予め入力された運行予定に基づき固定化されていたため、予定外の運行でEVを建物の蓄電池として使用できなくなった場合、コストが高くても電力系統からの購入電力に頼らざるを得なかった。

発電供給量の約7割を環境負荷が高い石炭火力発電でまかなっている中国では政府主導で環境負荷低減が進んでおり、30年に新車販売台数の40%を新エネルギー車とすることをめざしている。

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