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2018.7.25(水)

信越化学工業
米に新工場建設。14・9億ドル投資、塩ビ事業を強化

信越化学工業(社長斉藤恭彦氏)は米国に塩化ビニール樹脂(PVC)の新工場を建設する。子会社の米シンテック(ルイジアナ州)に約14億9000万ドルを投じ、塩からPVCの一貫工場を新設。ルイジアナ州の現有工場に隣接する敷地で、更地での新規工場建設。2020年末の稼働を目指す。

シンテック社は世界最大のPVCの生産能力を有し、新設工場を完成するとそのPVCの生産能力は年産3240千トンに達する。日本全体のPVCの市場規模は1040千トン(2017年度)で、シンテック社の生産規模は3倍を超える。汎用樹脂の塩ビは、その生産能力が大きいほど規模の利益を獲得できる。

シンテック社の昨年度の経常利益は前年比75%増の6.73億ドルで過去最高、信越化学の連結決算での最高益の更新に大きく貢献した。

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