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2018.7.13(金)

トラスコ中山
GROUNDとAI物流ソフトの実証実験開始

トラスコ中山(社長中山哲也氏)は7月12日、GROUND(社長宮田啓友氏)が開発するAI物流ソフトウェア『DyAS(ディアス)』を用い、同社物流現場での実証実験を開始すると発表した。

これは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が助成する「AIシステム共同開発支援事業」(実施期間:1年以内、助成額:2億円を限度に3分の2以内)に採択された両社による「物流センター 在庫・リソース配置支援ソフトウェアの共同実証」の取り組みで、7月上旬から来年2月20日までを予定している。

GROUNDのディアスは、拠点間在庫最適化(DLA)、拠点内在庫配置最適化(DIA)、リソース配分最適化(DRA)、シナリオプランニング(SP)の4つのモジュールと可視化ツール(Intelligent EYE)で構成するソフト。今回の実証実験では、このうちDIA、DRA、可視化ツールを用いる。

トラスコ中山が有する物流施設における業務ナレッジや内部データ・外部データをディアスが蓄積・統合・解析し、 在庫保管効率や物流作業効率を向上するための在庫配置や人的リソース配分を算出・可視化する。 これにより、日々の入出庫量の予測、 スタッフのシフト組みや作業調整など、従来、管理者がノウハウや経験をベースに行ってきた高度で複雑な判断に対し、スピーディかつ正確に支援する。

トラスコ中山は現在、 国内拠点99か所(うち物流センターは17か所)、 海外拠点3か所を有し、 プロツール(工場用副資材)の即納体制の強化に長年取り組んでいる。 今年10月には同社最大となる物流センター「プラネット埼玉」(埼玉県幸手市)の本格稼働する予定で、同実証実験に加え、 GROUNDが提供する次世代型自動搬送ロボットソリューション『バトラー』の導入など、 先進的な物流インフラの構築をめざしている。

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