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2018.7.13(金)

ノーリツ
「ハイブリッド」に見まもり機能搭載〈住宅の省エネ〉〈入浴事故〉2つの社会課題に貢献
戸建て用9月、集合住宅用12月発売

ノーリツ(社長國井総一郎氏)は、家庭用ハイブリッド給湯・暖房システムをリニューアル。価格は据え置き、ガスふろ給湯器「GT-C62」シリーズで好評の見まもり機能を新たに搭載する。これを機に、同社給湯器ブランドの『ユコア』を冠した「ユコアHYBRID」に改称。戸建て住宅用は9月3日、集合住宅用は12月3日に発売する。

同商品は、空気熱で湯をわかすヒートポンプ給湯機と、瞬間式で湯をつくる高効率ガス給湯器(エコジョーズ)の長所を融合させることで大幅な省エネ化を実現。給湯・保温に係る年間の一次エネルギー消費量は14・1ギガジュールで、基準給湯器に比べ約44%削減するといい、同20%以上の省エネを求めるZEH基準を大きく凌ぐ。5年前に発売し、これまでに累計約7000台を出荷した。

今回新搭載する見まもり機能とは、浴室リモコンの人感センサーおよび機器本体の水位センサーを駆使し、浴室に足を運ばなくとも台所リモコンの画面で入浴状況を確認できたり、長湯防止をランプや音で知らせるもの(音は浴室リモコンでも通知)。これにより入浴者本人ならびに同居家族の“気づき”を促す。さらに、近年社会問題となっているヒートショック(急激な温度変化)による入浴事故対策として、設定温度より2℃低い温度で湯はりした後、入浴検知で設定温度までわかし上げる機能や、浴室内の温度が低い場合は台所リモコンに通知し、画面タッチで浴室暖房の運転を開始する機能もある。

7月5日、都内で行われた同商品発表会で楠克博・執行役員国内事業本部営業本部副本部長は、「ユコアHYBRIDは、地球温暖化防止に向けた住宅の省エネ化の中心施策であるZEHに貢献するとともに入浴事故防止にも貢献し、2つの社会課題を解決する商品。次世代の旗艦商品として、新築住宅を中心に拡販を図っていく」と意気込みをみせた。

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