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2018.6.29(金)

ロイヤルホールディングス
食器洗浄ロボット化で実証実験スタート

「ロイヤルホスト」など外食チェーンを展開するロイヤルホールディングス(東京都世田谷区)は、グループ内のレストラン「シズラー 新宿三井ビル店」の食器洗浄工程にロボットシステム等を導入。人とロボットが協働する実証実験を開始した。実験終了時には、食器洗浄をすべてロボットで運用することをめざす。

導入するのは、チトセロボティクス(社長西田亮介氏)製の食器のピッキングと収納を行うロボットシステムと、キョウドウ(社長溝口明隆氏)製の超小型高圧食器洗浄機。カメラでロボットの動きを制御し、食器の大きさ、高さ、絵柄などを認識させることで食器のピッキングと仕分け・収納作業を行う。新しいロボットの運動制御理論『アルゴザ』に基づき、キャリブレーションやティーチングなしで、0.1_b単位の高精度な位置姿勢制御を実現できるという。

期間は6月27日から1年間を予定しており、効率面(稼働時間・稼働人員・水道光熱費増減など)と、効果面(簡素化と働きやすさ・食器の洗い上がり状態など)の2項目から生産性が向上しているかを検証する。

同社は、これまでも新たにオープンする店舗ではキャッシュレスや自動搬送機を導入するなどさまざまな取り組みを行ってきた。今回は既存店舗で実証実験を行うことにより、他の既存店へのイノベーション拡大を企図している。「この実証実験を通して食器洗浄工程の効率化と省力化を実現し、人だからこそ提供できる付加価値を探求していく」としている。

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