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2018.5.21(月)

澁谷工業
3次元ファイバ―レーザのインハウスショーを開催 

3次元ファイバ―レーザ
澁谷工業(金沢市大豆田本町甲、社長澁谷弘利氏)は、中・少量生産や試作加工に最適な2kWの発振器を搭載した3次元ファイバ―レーザ加工機「SCF5200型」のインハウスショーを5月17〜19日の三日間、メカトロ事業部(金沢市若宮2−232)で開催、100名を超えるユーザーなど関係者が訪れた。

同社では2年前、小型の3次元ファイバ―レーザ加工機「SCF5113型」を発表、自動車の小物部品の多品種少量生産に向くと海外からの受注が増えた。今回発表のSCF5200型は加工範囲を2500×1700×600mmと拡大、加工速度も大幅に向上させ、自動車部品として急増しているアルミ材の中・少量加工向けに開発したもの。

自動車部品加工の3次元ファイバ―レーザ機には、コマツやトルンプ、プリマなどがインライン対応の高速、大量生産向けの加工機を提案しているが、価格が高く、また多品種少量生産には不向きであった。

自動車産業界では軽量化のためアルミ材の利用が拡大しており、同素材を高速でかつ高品位に加工できるマシンが求められている。SCF5200型は従来のCO2レーザで240秒かかっていた加工を32秒で実現、圧倒的な加工速度アップを実現した。
 また同機にはヘッド、ノズル部への衝撃をバネの力で吸収するシステムや、フォーカス先端及び回転軸2か所にダメージセンサを搭載、安全加工を追求。このほか水平回転軸(C軸)は±720°に対応。

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