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2018.5.19(土)

日伝
売上高、4期連続更新。新中計発表 20年、売上げ1400億円へ

新中計を発表する福家社長
日伝(社長福家利一氏)は5月8日、帝国ホテル大阪に仕入先や大手ユーザーなど約150名を招き、18年度の事業方針説明会を開催。20年に売上高1400億円をめざす第2次中期経営計画「NEXT FIELD2020」を発表した。

同社が初めて策定した中計の締めくくりとなる18年3月期の決算も同日公表。売上高、営業利益、経常利益、当期純利益すべてで過去最高を更新(売上高は4期連続、当期純利益は3期連続)し、成果が表れた格好となった。単体でも増収増益となり、「(中計がスタートした)65期と比較し、ほぼ全地域で売上げが2ケタ伸びた。セグメント別ではロボット、電気・電子機器等が大きく伸び、制御機器の構成比が高まった」(福家社長)という。

西木利彦会長は集まった各社に感謝を述べるとともに、「数字面だけでなく、予想以上に中間管理職の意識向上に役立った」と第1次中計を振り返り、次の3年で「“技術商社”という形にしていきたい」と抱負を述べた。

第2次中計では従来の方針を踏襲しつつ、「貢献力を高める」「新しいことに挑戦」「困難があっても『やりきる』」などの文言を追加し、@事業領域の拡大A生産性の向上B管理体制の強化の3点を重点施策として取り組む。

福家社長はそれぞれについて具体的な計画を説明するなかで、米国進出を発表。同社100%出資(100万USj=約1億800万円)の現地法人をデラウェア州に設立し、6月からシカゴで営業開始する予定。このほか、タイでは8月にシーラチャ支店を開設、中国では上海本社を倉庫付きオフィスに今秋移転する計画も発表し、「オール日伝で海外展開を強化する」と述べた。

また、今年8月には生産性の向上の要となる新基幹システムの本格稼働を予定。「業務効率が格段に向上するので、メーカー様の期待に応えるような営業展開に振り向けたい」と意欲をみせた。

◇  ◇  ◇

18年3月期決算(連結)
▽売上高=1197億1200万円(前期比15・4%増)
▽営業利益=60億5100万円(同20・1%増)
▽経常利益=62億5400万円(同19・3%増)
▽当期純利益=43億5400万円(同17.6%増)

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