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2018.4.24(火)

大和ハウス
「耐火被覆吹付ロボット」を開発。建設現場の働き方改革に

耐火被覆吹付ロボット
大和ハウス工業は、建設現場の働き方改革として、鉄骨の柱や梁をロックウール・モルタルで耐火被覆吹付するロボットを開発。4月16 〜18 日の3 日間、「ダイワロイネットホテル東京有明」(18 年9月竣工予定)の建設現場で実証実験を行った。

同ロボットは、産業用ロボットアームと走行台車、昇降台車を組み合わせたもの。通常、鉄骨の柱や梁をロックウール・モルタルで耐火被覆吹付するには3人の職方が必要だが、同ロボットを使用することにより、職方を2人にすることができるという。また、耐火被覆工事の工期も約20%削減できる。

日本建設業連合会によると、高齢化の進行や若年入職者の減少により、2025年には建設技能労働者が約128万人不足する。なかでも、鉄筋の運搬や耐火被覆吹付工事の人数が最も逼迫している(同社調べ)といい、同社は建設現場の人手不足解消および職方の負担軽減のため、17年 5 月から鉄骨の耐火被覆吹付の自動化に取り組んでいた。同社は今後、同ロボットをベースに塗装工事や危険な高所作業への応用など、各種ロボットアーム利用の検討を進めるとともに、ロボットが作業を行うためのデータ入力など作業時間の短縮をめざすとしている。

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