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2018.4.3(火)

椿本チエイン
「30分でIoT」稼働監視パッケージ 4月1日から発売

椿本チエイン(大阪市北区、社長大原靖氏)は、設備の稼働監視に必要となるセンサー、Wi-Fi発信器、サーバー、見える化ソフトを一つのパッケージにまとめた「MitaMonスターターキット 稼働監視パッケージ」を4月1日から発売した。設備を改造することなく、手軽にIoTシステムを導入できる。

製造現場では、IoTを活用した稼働データの可視化や記録・管理により、生産性向上をめざす企業が増えているが、センサーの選定・取り付け、データ発信機器の設置やネットワーク整備、監視ソフト開発など幅広い知識が必要であることが導入の障壁となっている。

そこで同社は、2年前に発売したIoT対応遠隔監視ソフト「MitaMon」をベースに同パッケージを商品化。「箱を開けて30分でIoTが開始できる」という。

多くの機械や装置に設置されている「積層信号灯」に着目し、その点灯(点滅)状態を「照度センサーユニット」で検出し、「端末ユニット」からWi-Fiを介して「サーバーユニット」に送信する。スマートフォンやPC内のWebブラウザからサーバーユニットにアクセスすることにより、場所を選ばず稼働状態を確認できる。

また、データのCSVファイル出力機能を用いて、稼働情報の集計も可能。設備の停止発生時など重要な事象を電子メールで関係者に通報する機能もあり、どこにいても遅延なく問題発生の情報を共有できる。

キットは、照度センサーユニット、端末ユニット、サーバーユニット各1台で構成。希望小売価格は29万8000円(税別)。1台のサーバーで最大10台の積層信号灯の稼働監視が可能で、照度センサーユニットと端末ユニットをセットにした増設キットは同9万8000円。納期は受注後2週間。

今後、シリーズ化も検討しており、初年度1・2億円、3年後に3億円の販売をめざす。

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